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クマノミ類 つづきのつづき
BULLY's LEGACY OUTBACK BULLY's LEGACY OUTBACK 2012年 03月 10日
2012年02月04日 「クマノミ類 つづき」 から、1ヵ月以上たってしまった。。。ので、
日本にいるけれども、一番みることの少ない 「クマノミ」 をご紹介します。
「クマノミ類紹介」 でも載っけたように、日本では、6種もの、クマノミ類がみられる 。
①カクレクマノミ
②クマノミ
③ハマクマノミ
④ハナビラクマノミ
⑤セジロクマノミ
⑥トウアカクマノミ
以上の クマノミ類 が日本に生息している。
ただし、前回紹介したように、②クマノミ 以外は、基本的には、奄美諸島以南でしかみられない。残念!
けど、こんなに多くの種類のクマノミをみることができる日本(沖縄中心ですが・・・)の海は非常に珍しい。
日本は、世界の 「生物多様性」 における 「ホットスポット」 のひとつであることは間違いない。
「多様な地球の自然」 ・・・大切にしたい
生物多様性の保全は、人間が生き残るただひとつの生き方だ!
閑話休題
今回は、「トウアカクマノミ」 です。 Photo by Borrowed
日本でみられる6種のうち、奄美諸島より北まで生息しているのは 「クマノミ」 だけで、
多種と比べて低水温に強く、温帯の本州でも越冬することがある。
他の5種は、まさにサンコ礁の魚であり、奄美諸島付近が北限。
浅場にも多く、マスクやフィンだけで潜るスキンダイビングでも、出会えるほど。
逆に珍しいのが、砂地という特異な環境にすむ 「トウアカクマノミ」 である。
「トウアカクマノミ」 以外の5種類のクマノミを見ようと思えば、
沖縄本島のすぐ西の 「慶良間諸島」 で潜れば大抵会える。
「新装開ブログ」 で、紹介しているウミガメたちも、慶良間諸島で撮影したものだ。
「トウアカクマノミ」 は、最も個体数が少なく、生息環境も砂地という特異な種類である。 Photo by Borrowed
「トウアカクマノミ」 が生息する砂地は、捕食者も多く、
一般的にイソギンチャクに共生しているクマノミ類の中では、
宿主であるイソギンチャクへの執着性が少ないのか、
何十メートルも離れた海草のところまで逃げていってしまうらしい。
だから、慶良間諸島ほかで、砂地でも潜ったのだが、みることはできなかった。残念!
沖縄 「美ら海水族館」 で撮影した画像が、以下だけど、
なんとも動きが速く、全然うまく撮れない。。。残念な写真。 Photo by Papa / Churaumi Aquarium
ということで、
砂地で見つけた 「お魚」 を載っけておきます。
砂地の所で、わりと普通にみられるらしいけど、実物をみたのは、初めてです。
「テングウオ」 っていいます。 Photo by Papa / KERAMA
進行方向に手を差し出せば、簡単に手の上に乗ってきます。
もう1種類、、、これ Photo by AYAHIME / TOKASHIKI IS.
「Garden Eel」 こと 「チンアナゴ」 です。
さっと穴に引っ込みますから、これもなかなか撮れないですよ。
またまた、つづく
参考 : ナショナル ジオグラフィック 「特集 : クマノミ 人気者の宿命」
← こちらも必見
日本にいるけれども、一番みることの少ない 「クマノミ」 をご紹介します。
「クマノミ類紹介」 でも載っけたように、日本では、6種もの、クマノミ類がみられる 。
①カクレクマノミ
②クマノミ
③ハマクマノミ
④ハナビラクマノミ
⑤セジロクマノミ
⑥トウアカクマノミ
以上の クマノミ類 が日本に生息している。
ただし、前回紹介したように、②クマノミ 以外は、基本的には、奄美諸島以南でしかみられない。残念!
けど、こんなに多くの種類のクマノミをみることができる日本(沖縄中心ですが・・・)の海は非常に珍しい。
日本は、世界の 「生物多様性」 における 「ホットスポット」 のひとつであることは間違いない。
「多様な地球の自然」 ・・・大切にしたい
生物多様性の保全は、人間が生き残るただひとつの生き方だ!
閑話休題
今回は、「トウアカクマノミ」 です。
日本でみられる6種のうち、奄美諸島より北まで生息しているのは 「クマノミ」 だけで、
多種と比べて低水温に強く、温帯の本州でも越冬することがある。
他の5種は、まさにサンコ礁の魚であり、奄美諸島付近が北限。
浅場にも多く、マスクやフィンだけで潜るスキンダイビングでも、出会えるほど。
逆に珍しいのが、砂地という特異な環境にすむ 「トウアカクマノミ」 である。
「トウアカクマノミ」 以外の5種類のクマノミを見ようと思えば、
沖縄本島のすぐ西の 「慶良間諸島」 で潜れば大抵会える。
「新装開ブログ」 で、紹介しているウミガメたちも、慶良間諸島で撮影したものだ。
「トウアカクマノミ」 は、最も個体数が少なく、生息環境も砂地という特異な種類である。
「トウアカクマノミ」 が生息する砂地は、捕食者も多く、
一般的にイソギンチャクに共生しているクマノミ類の中では、
宿主であるイソギンチャクへの執着性が少ないのか、
何十メートルも離れた海草のところまで逃げていってしまうらしい。
だから、慶良間諸島ほかで、砂地でも潜ったのだが、みることはできなかった。残念!
沖縄 「美ら海水族館」 で撮影した画像が、以下だけど、
なんとも動きが速く、全然うまく撮れない。。。残念な写真。
ということで、
砂地で見つけた 「お魚」 を載っけておきます。
砂地の所で、わりと普通にみられるらしいけど、実物をみたのは、初めてです。
「テングウオ」 っていいます。
進行方向に手を差し出せば、簡単に手の上に乗ってきます。
もう1種類、、、これ
「Garden Eel」 こと 「チンアナゴ」 です。
さっと穴に引っ込みますから、これもなかなか撮れないですよ。
またまた、つづく
参考 : ナショナル ジオグラフィック 「特集 : クマノミ 人気者の宿命」
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by re_alice
| 2012-03-10 16:03
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